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夏の思い出

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秋が良いですね。
過ごしやすいのが良いですね。
田舎は良く住みやすいと言いますが、
僕は虫が嫌いなので住みやすくはないですね。
だって、玄関にヘビがいたことありますか?田舎では7年に1度こんな光景と出会います。
えぇ、ヘビは動物ですね。
イメージとして、例えとして、比喩としてメタファーとして、
普通の人がヘビを嫌う感覚で、虫が嫌いです。

住みやすくて過ごしやすい、そんな東京の秋ですが、
もぅ『夏なんていらねぇよ、夏』などと思い過ごしていた遠い夏の記憶、
と言ってもほんの3ヶ月前のことですが、
とある事務所さんに呼ばれワークショップを2日間してきました。

今では周りの誰もが、
大体6割の誰もが、
みんながみんな、
ホントに誰もがワークショップをしているわけで、
最終的にはその流れで1本撮ったりしているわけで、
『うらやましいな』と思いつつ、さて自分に何が教えれるというのだろう?という悩みに悩み、
そもそも演じるってなんだ、役者ってなんだ、自分とはなにか?
あなたはなにか?趣味が映画鑑賞の人か?じゃあ愛とはなんだ?iPSとはなにか?
何故鳥取県に爆弾予告が多いんだ?赤ちゃん誘拐も多いんだ?
と、googleを駆け抜けてたどり着いた先で、
『とりあえず脚本を書こう』という当たり前すぎる、そして遅すぎる着地。

2つ書きました。
1つは、ホテルに缶詰にされた小説化が完全犯罪のシナリオを書かされる、
という良くありそーな話し。

もう1つは、嫌になりコンサートを抜け出したアイドルがド田舎に行き、
そのコンサートに行く途中のファンに出会い、誘拐してもらう、という1行じゃ収まらない話し。

ワークショップ自体が『プライベート・ライアン』1本観ても余ってしまう3時間もあるので、
入念に時間が余らぬようスケジュールを立てて、いざ当日に。


脚本は
覚えていると
思ってた


と俳句調で語ってしまうほど『いま、なに待ち?』的な、
はみ出した時間が出来てしまったわけで、
いや、事前に脚本は送っていたし、
だからスケジュールに脚本を覚える時間は作っていなかったので、
何もすることがない時間がしょっぱなから生まれてしまったのです。
オーディションだって丸暗記してくる方もいるのに。

で、実際に演じてもらって、直して再度演じてもらってまた直してを繰り返したのだけど、
どこか役に入り込めていないというか、
何のために存在しているキャラクターなのか十分理解できていないというか、
右手に持った脚本はどう見ても邪魔だろうというか、
どうも思ってた感じとは違っていたんだけど、
直し直しを繰り返して少しずつ良くなっていった。
ところで時間切れ。

不燃焼気味に終わってしまったけれど、
演出の難しさを改めて感じたというか、
こちらが非常に勉強になってホントに良い経験をしたなと思った。

実際他にも色々とワークショップ的なことをやったのだけど、
書きたくないので書かない。
あ、でも、エチュードはやってない。
あれの意味が良く分からない。
ただ引き出しの多さを競っているようにしか見えないから。

と、ちょっと後半はしょり過ぎて書いた感が否めないけど、
似たようなことを思い出したので下記に書く。


そんな夏に、片仮名だとナツに、
1日だけ知り合いの監督さんの現場に行きました。
長編。脚本は長い。スクロール数、数知れず。
なのですみません事前に読んでいなかったので、
現場でそのシーンの撮影前に、そのシーンだけ読むという横暴スタイルで。

いや他の監督さんの現場は本当に勉強になることばかりで、
人によってスタイルがぜんぜん違うし、そりゃ演出も違うし、
当たり前だけど佇まいが違う(リハをどの角度から見るかとかね)。
なので盗めるところは盗もうという盗っ人スタイルも加味。

で、ありがたいことに恐れ多いことに、ある1シーンを演出させてもらえた。
実際には意見を求められて意見を言ったら採用された、という言い方が正しいけれど、
それがまぁ結構長いシーンで、
おまけに他者同士が分かり合うと言う脚本の終盤且つ大事なシーンだったわけで、
何を思ったか『1カットでいきましょう』と言ってしまう。

今思えば、朝から撮影していてこの段階で終電を覚悟、疲れていた。暑かった。夏だった。
『1カットだと早く終わるから~』という雑念もあったにはあったけど、
脚本を読んでみて『割る必要性ナシ』と感じたのも事実と言えば事実。

カメラ位置、役者の立ち位置、演技、全部に口を出して本番。
心にあった1発OKは崩れ去ったものの、
思いのほかとても良いシーンになり、監督と共に粘って何度も撮り直す。
もうそれは『妥協反対!』のプラカードを掲げ声荒げ行進しているかのように。
監督の『OK』の声と共に、この後数シーン残っているけど、
今日の自分のハイライトシーンがここだと決まったので集中力は切れ切れに、終電もギリギリに。

さて、白状しますと、脚本を読んでいませんので、
そのシーンの前後の流れ、当然分かっていない。
繋がるのか繋がらないのか、そもそもこの演出は正しかったのか、
これはもう完成した作品を観ないと分からない。
だから早く観たい。

と思っていたら冬が最終コーナーを曲がり、
ピューピュー寒い息を吐き出しながら姿を見せている(監督、編集がんばってくださいね)。

そんな夏の思い出の話し。
楽しかった夏。多くを学んだ夏。初めて甥っ子に会った夏。
スカイツリーに行きました。動物園に行きました。
1万円もするウナギも食べました。

でも実際、
秋が良いですね。
過ごしやすいのが良いですね。
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コメント

お久しぶりです

耳井さんのブログ面白いです。。

ありがとうございます。
でも井澤さんの方がおもしろいですから!
今度また吉祥寺で。
11月は4回上映あるのでまたお誘いさせて下さいー。

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プロフィール

耳井啓明

Author:耳井啓明
(Hiroaki Mimii)
1984年鳥取県生まれ。
名古屋ビジュアルアーツにて
映画制作を学ぶ。
2004年東京に上京し
映画団体SAIROを結成。
映画・小説・写真と、
幅広く活動中。

詳しいプロフィール、
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下のカテゴリから。

SAIROのHPにて
月1作品配信中。

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